講座概要

講座の目的

認定コンプライアンスコンサルタント資格(JCCC)とは、個人情報保護のみならず,情報セキュリティ分野、品質管理、リスクマネージメントなど中堅・中小企業におけるコンプライアンス(法令等遵守)に関して必要となる知識を修得し、これら対象企業に対し的確にコンサルタント業務を遂行でき、また、社内の啓発研修を通して意識変革を促すためのコンプライアンス考育講師として人材を認定する民間資格です。
認定機関である一般社団法人日本コンプライアンス推進協会(JCPA)は、多くの企業で個人情報関連啓発研修を実施し、その独自の研修プログラムが高い評価を頂くようになりました。単なる個人情報、情報セキュリティなど知識を求めた研修ではなく、従来の「認識」し「理解」する教育から、「一人ひとりの納得が意識変革を導き、モラルある社会をつくる。」 をモットーに、考育研修を通して「気づき」から納得(感)を得て「意識変革」の第一歩を踏みだしてもらえるようなカリキュラムとなっています。いまこそこのような「コンプライアンス経営」を支えるコンサルタント(考育講師)の育成が求められています。
専門的な知識の修得は当然ながら、中堅・中小企業を中心に「コンプライアンス経営」推進のための支援コンサルタントとして、また考育研修講師として企画立案・提案・プレゼンテーションができように養成いたします。

講座の特徴

個人情報保護に関する研修やセミナーはいくつもありますが、「認識」、「理解」を求めるものが多く、今現在、「気づき」から「納得(感)」を得るようなセミナーや、研修講座はほとんどありません。また、その多くが、個人情報保護や情報セキュリティに関するものが中心です。
当養成講座の特徴は、中小企業を対象に「コンプライアンス遵守」の視点も取り入れ、企業にとって無駄を省き必要最小限の対策を実施できるように考え、啓発教育に力をいれたコンサルタントや講師の実践的な養成講座となっております。
このような観点から、個人情報関連、情報セキュリティやコンプライアンスを基礎から学んで頂き、幅広い知識の定着を図ります。

高い意識変革やより高いモラル構築には、かなりの時間と活性化された職場環境が必要となります。
このような中で従業者の意識変革のきっかけづくりにお手伝いをさせて頂くためには・・・

  • 「コンプライアンス経営」推進のためのコンサルティング業務全般の基本的な知識を有すること。
  • 個人情報保護に関し、プロフェッショナルとしての教養・知識・倫理を有すること。
  • 情報セキュリティに関する問題解決型の実施指導能力を有すること。
  • コンプライアンス対策・構築に関する業務の幅広い基礎知識と応用能力を有すること。
  • 企業内/組織内コンプライアンストレーニング指導の能力を有すること。
  • メンタルヘルスケア研修にトレーニング指導能力を有すること。

上記の能力取得を目的とした学習を通し、顧客に対して的確なプレゼンテーションを実施できるなど、ロールプレーを取り入れた実践的な講座内容になっております。
また、考育講師としても活躍頂けるようにJCPA入会後、会員登録認定講師としてご紹介の場を提供いたします。

スタータキット内容

コンプライアンスコンサルタント・講師として有効なスタータキットの提供について

コンプライアンスコンサルタント、コンプライアンス関連研修の講師、「CSマーク」取得・更新に関する関連書類一式、各種提案書、研修テキスト、メンタルヘルスケア関連などのマーケティング資料を、Excel、Word、PPTデータ形式で提供し、即戦力としてコンサルタント、講師として活躍できるように強力に支援します。

※但し、自由に、内容を変更して使用することは出来ますが、許可なく再販したり、JCPAが認めた研修・セミナー以外で使用・配布することは固く禁じます。

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